〜 風の便り No.7 〜 2020.4.12

<カーメルの春>
4月初旬、真っ白な八重桜が咲き始めました。 カーメルでは桜は育ちにくく、その代わりに クラブアップルツリーを多く見かけます。絵本 作家ターシャ・チューダーの庭に咲き乱れていた 憧れの花、華やかな桃色の花が良い香りを放ちま す。

小さなウサギがピョコピョコ、目の前の小道を横切っ ていきます。冬には少なかったバニー達、 春が近づくと一気にその数が増えて毎日見かける ようになりました。さすがイースターの象徴!でも すぐ茂みにもぐりこんでしまうので、なかなか友達に はなれません。

森に住む鳥たちの声も賑やかさを増します。 赤い帽子をかぶった真っ黒い鳥は Acorn Woodpecker=どんぐ りキツツキ。木の幹を突いてはドングリを埋め込み、大木をあ っという間に食料貯蔵庫にしてしまいます。

花の蜜を吸う Hammingbird= ハチドリは虫のように小さな鳥。 この可愛い鳥には3種類あり、尾が割れているのと尖 っているのがあるのよ、と教えてくれたのはお隣の住 人バーバラ。毎月「鳥と自然」ニュースレターを発行 して、自然保護活動に熱心なマダム。

カーメルの森は初めて出会う生き物に溢れて、興味が尽きることがありません。

2020.4.12

カテゴリーなし

コメント一覧

コメントはこちらからどうぞ


CAPTCHA